老人ホームへ入所する流れと特養との違いについて

老人ホームのイロハ

入所にかかる時間と費用

老人ホームへ入所するには大きな費用と時間がかかります。入所の流れを理解して、スムーズに入所を済ませましょう。

老人ホームに入所する流れ

資料請求の連絡

気になる介護付有料老人ホームをみつけたら、まずは電話連絡、もしくはインターネット申し込みで、資料を請求しましょう。資料には、詳しい予算や専門スタッフの数、体験入所できるかどうか、設備の種類などが記載されているので、隅々まで目を通します。

施設見学の予約

資料をみて興味がもてたら、その施設の見学にいってみるといいです。見学をするために施設に直接連絡をして日時を決定しましょう。その時、資料を見て特に気になった部分やぜひ見学したい内容を伝えるとバッチリです。そうすることで、施設側もあなたが知りたい部分をより詳しく紹介してくれます。

体験入所の確認

見学で合っていると感じたら、体験入所してみましょう。体験入所をする前に、施設側から健康診断書の提出を求められることが多いので、そういったものは前もって準備をします。ときには体験入所を終えた日から、本格的な入居になることもあります。

施設との入所契約

入所する意思が固まったら、施設と契約をします。契約内容には、入所時の支払い金額と毎月の支払金額、それ以外にかかる費用などを確認しましょう。支払う金額が大きいため、わからないことは何度も尋ねることです。

引っ越しの準備

契約が済んだら、入居日を決めていよいよ引っ越しの準備です。老人ホームから提示された必要なものや、普段自分が使用している食器や小物類をまとめます。予め準備するものを用紙にリストアップするといいでしょう。ここまでで、約2週間~4週間かかるので余裕を持って準備することが大切になります。

入所の流れ

男女

特養ってなに?

特養とは、特別養護老人ホームまたは介護老人福祉施設のことをさします。運営母体については、老人ホームが民間企業であるのに対し、特養は民間企業でなく地方公共団体や社会福祉法人といった行政が主体となっています。

入居対象の違い

老人ホームでは、入居対象が施設によって異なります。例えば広島であれば、65歳以上であればだれでも可能という施設もあります。一方で特養では、65歳以上でかつ、要介護1以上の方といったように制限があるので注意しましょう。

費用と設備

老人ホームの費用は、決して安いものではありません。月額15~20万円に加えて、初期費用として数十から数百万円かかることが一般的です。かわって、特養の月額は5~10万円で初期費用も低く抑えられています。しかし費用が低いため、老人ホームに比べて設備が充実していないこともあります。注意しましょう。

入居状況について

介護付き老人ホームでは、空室があればすぐにでも入所することが可能です。しかし特養の入所基準は国が決めているため、介護度の高い人や緊急性の高い人を優先しています。そのため、入所する順番が回ってくるまでに数年かかることがあります。希望の際は早めに行動しましょう。

部屋割りについて

老人ホームは民間企業が設備投資をしているため、新築が多く、入居者のほとんどに個室が割り当てられます。特養では築年数の長い施設が多く、個室ではなく相部屋がほとんどです。
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